ずっと佐藤愛子さんのファンでした。

この土・日に読みました。
やっぱり!おもしろい!
98歳にして、今もなお衰えていない
何かにつけて怒り心頭の「愛子節」・・・と、痛快に読み進むうち、
なんだか、今回は、今までとは、少しトーンが違っている。
「寂寥」の文字が、ところどころ出てくるし、
そして、最後、
「かくして私はここに筆を措きます。
・・・・・・
みなさん、さようなら。ご機嫌よう。
ご挨拶して罷り去ります。」
・・・で、筆をおいています。
何回も何回も、「これでおしまい。」と言い続けて、
それでも、15年も20年も書き続けてきたのに・・・。
今回は、本当に最後のエッセイにするのかなぁ~。
心の中にポッカリと、穴が開いたような寂寞感が・・・。
ところで、(気を取り直して、)
先週の絵手紙教室で題材となった白梅が、
随分と花開きました。
外のしだれ梅の蕾も、
心なしか、膨らんだような・・・。

春は、間違いなく近くに来ているようです。
今日も、可愛いお客様や、
スマホにトラブルのあった方が、紅葉先生に来ていただいて、
診断してもらったりと、
幹勇館は、相変わらず賑やかで、楽しい一日でした。