今日は、「土佐町朗読会」第5回目の開催です。
朗読サークル潮騒のメンバー3人の方の朗読に、
たくさんの方が、集まって下さいました♬
先ず、土佐町の「田上三惠子」さんの朗読から。
「やなせたかしーアンパンマンの勇気」
来年度のNHKの朝ドラに、「やなせたかし」を、放映するとの事で、ベストタイミングです♬
アンパンマンが生まれた原点は、やなせたかしの戦争体験にあるとのこと。
一体正義とは何だろう?
本当の正義とは、飢えた人に食べ物を分けてあげることだと。
戦時中、一番つらかったことは、「飢え」だったというやなせたかしの体験から、
アンパンマンは、自分の顔をちぎって弱った者に、食べさせるという発想になったとの事。
田上さんの、澄んだ声色に、じ~んと、涙が出てきました。
そして、2番目は、
「竹村泰央」さん。
ご自分のプロフィール紹介の時に、
竹村さんは、トラブルのあった子供達など、いろんな学校の先生をされていて、
その子供たちに、本を読めと言って無理に読ませても、響かない。
それで、声で、読んで、耳に残らせ、感じさせるということに気づき、それ以来、朗読に取り組んでいる。
とおっしゃっていました。
今日の、朗読は、
「旅する本」(石田衣良)
その本は、読み手によって、その時読み手が一番必要な内容に変わるというもので、
終了後の、お客様からの、感想で、
「私も、そんな本が欲しいと思いました♬」
最後は、
「篠原英一郎」さん。
自己紹介が、又、面白い❣
水産試験場で、仕事をしてきて、美味しいアワビや、クジラなどたくさん食べました(^^♪(^^♪
趣味も豊富で、囲碁は5段、歌も好きで、今、声楽をやっている。今度、オペラに出演されるそう。
又、畑作りも大好きで、300坪作っている。旅行も・・・(^^♪(^^♪
・・・何と!充実した人生を送っておられるんだろうと、うらやましい限り・・・
そして、朗読は、
「智恵子抄」(高村光太郎)
この「智恵子抄」が大好きだとのこと。
声楽の調べに通じるかと思うような、朗々とした語り口。
・・・とっても素敵でした(^^♪(^^♪・・・
さらに、最後に、
「皆さんと一緒に、朗読を・・・。」
配られたプリントで、篠原さんの後に続き、全員で、声を出し朗読をしました。
会場のみなさんも、だんだんと声が大きくなり、爽快な感じ❣
一味違った朗読会となりました♬
そうして、最後は、先生方との語らいを密に❣コーヒータイムです❣
朗読者の先生方、本当にありがとうございました❣
「出会いとは 楽しいものね 次々と ご縁がふえる 幹勇館に」
それでは、又、明日です❣