まさに、「人が人を呼ぶ」です❣
最近よく来てくれる中学生が、今日は、お友達3人と一緒に、来てくれました♪
・・・宿題を広げて・・・
ん?
ノートに、何か赤い花丸のようなものが見えるので、
「それ、何?」
「先生との通信です。」
「じゃぁ~!褒められてるんやね♪」
「違います!褒められることなんてないです!」
即答!
・・・(笑)(笑)・・・
若いエネルギー満タン(^^♪(^^♪
ところで、
昨年よりMちゃんのご親戚にあたる「中脇初枝」さんの本を、
Mちゃんより、お借りしていました。
なかなか重い内容で、遅々として進みませんが・・・。
もうそろそろお返ししなくてはと、読み進んで行くと、
(文中)
「敗戦後、軍人とその家族や、満鉄関係者は真先に日本に帰っていったが、ほかの日本人はみな、満州の地に取り残された。」
「日本政府は、わたしたち居留民を、棄てたのだ。」
「わたしたちの引き揚げは、敗戦から丸々1年経っていた。」
・・・・・・
「どうして一糸乱れず列になって引き揚げができたのか、今ならわかる。」
「足手まといになった人たちは、あの桟橋まで、辿りつけなかったのだ」
満州で、生活された方々への聞き取りをした事実に基づき、描かれた本のようですが、
戦争の悲しさ、愚かさ、残酷さ。
二度とこうした過ちは犯さないでほしいと切に願うのに、
世界では、今この時も、苦しんでいる人たちがいる。
今日の、お天気のように、心に、どんよりとした雲が、垂れこめたような・・・!
あらためて、今日来てくれた子供たちの未来は、明るいものであって欲しいと、
切に、切に、願わずにはおれません。
「雨降れば もの悲しくも 憂いあり やっぱり晴れが 待ち遠しいね」
それでは、又、明日です❣